起立性調節障害とは?
こんにちは、仙台とりうみ整体院です。
今回は「起立性調節障の整体」についてご紹介したいと思います。
最近、当院でも「子供が体調不良で学校に行けてない」「朝起きれない」「めまい・頭痛に悩んでいる」などお母さんと一緒に来院される中高生が非常に増えています。
特に受験シーズンになると比較的、増加傾向にあります。
起立性調節障害とは何か?
起立性調節障害は思春期(だいたい10歳〜16歳)によく見られ、めまい、たちくらみ、失神、朝起きれない、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴った状態です。
原因として
1)自律神経の乱れ(過剰な交感神経の興奮)
2)水分の摂取不足
3)心理社会的ストレス(学校ストレスや家庭ストレス)が関与する。身体が辛いのに登校しなければならないという圧迫感が、さらに病状を悪化させる)
4)運動不足・筋力低下
などが挙げられます。
治療としては薬を使ったり、日常生活のリズムを整えるような指導がされ軽減を目指すことが多い様です。
起立性調節障害の症状
当院では起立性調節障害は体の歪みからくる、自律神経の乱れと考えます。
今回は過去に当院に来院されていたT君(中学生)の症例をご紹介させて頂きます。
体の症状
@朝起きれない
A午前中のだるさ
Bやる気が出ない
C腰が痛い
など、様々な症状が出ている影響で学校に行けなかったり、早退する日が多々あったそうです。
起立性調節障害の整体前検査
T君の体の状態を検査した所、骨盤・背骨のゆがみが強く、頭蓋骨も悪い状態でした。
これでは本来正常に機能するはずの自律神経も乱れてしまい、生活に支障が出るような体の症状が出てきます。
今回のケースもそうですが起立性調節障害で来院される学生のほとんどが、体の歪みが強く全体的にバランスが悪いケースがあります。
体の状態を整体で整える事で起立性調節障害の症状を軽減できるケースも多々あります。
起立性調節障害の整体経過
T君は現在も通院中ですが、現時点で6回施術を受けて頂いてます。
初回〜2回目の整体でおおきな体の歪みを整え、3回目〜6回目で内臓や頭蓋骨の調整を行いました。
経過としては2回目終了後の時点で、朝起きられるようになり、だるさや頭痛なども軽減し学校にも行けるようになったとのご報告をいただきました。
今回のケースのように病院での検査では異常が見られない起立性調節障害でも、体の状態を整える事で症状を軽減できることもあります。
もしあなたの周りに起立性調節障害でお困りのお子さんがいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
仙台市とりうみ整体院