
「カラダが楽になる、その先にある幸せへ」――。
これは私、とりうみ整体院 院長・鳥海智裕が、16年の臨床と65,000人を超える施術経験を通してたどり着いた、整体師としての変わらぬ想いです。
なんとなく毎日がしんどい、頑張りたいのに頑張れない、楽しいはずなのに心から笑えない――。そんなお悩みの裏には、実は「3つの幸せホルモン」のバランスが関係しているかもしれません。
📖 本記事について
この記事でご紹介する「3つの幸せホルモン(セロトニン・オキシトシン・ドーパミン)には順番がある」という考え方は、精神科医・樺沢紫苑先生の著書『精神科医が見つけた 3つの幸福 ── 最新科学から最高の人生をつくる方法』(飛鳥新社, 2021年)を参考にしています。
本記事では、樺沢先生が提唱されている素晴らしい理論を土台としながら、整体師として16年・延べ65,000人以上の臨床経験から見えてきた「土台となるセロトニンを安定させるために、まず体の土台(自律神経)を整えることがなぜ重要なのか」という、整体師ならではの視点を重ね合わせて解説いたします。
📋 目次
「特に悪いことは起きていないのに、なんとなく毎日が楽しくない」「家族や友人がいるのに、心が満たされない」「やりたいことがあるのに、体が動かない」――。当院にいらっしゃる患者様の多くが、こうした言葉を口にされます。
実はこれ、性格や気持ちの問題ではなく、脳内ホルモンのバランスが大きく関係しているのです。そして、そのバランスを支える「土台」が崩れると、どれだけ努力しても幸せを感じにくくなってしまいます。
樺沢紫苑先生は『精神科医が見つけた 3つの幸福』の中で、幸せには順番があると提唱されています。下から「セロトニン的幸福(安心・健康)」「オキシトシン的幸福(つながり・愛情)」「ドーパミン的幸福(やる気・達成)」の3層で成り立つ、ピラミッド構造の考え方です。

この理論の重要なポイントは、上から順に積み上げることはできないということ。土台のセロトニンが不安定なまま、お金や仕事の成功(ドーパミン)を追いかけても、心は満たされません。まず土台を整えること――これが、整体師である私の最も大切な役割だと考えています。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心の安定・気分の落ち着き・良質な睡眠に深く関わるホルモンです。実はその9割以上が腸で作られていることをご存知でしょうか。つまり、内臓と自律神経の働きが安定していないと、セロトニンは十分に分泌されないのです。
🌞 セロトニンが整うと得られること
朝スッキリ目覚められる/よく眠れる/イライラしにくくなる/不安感が和らぐ/自律神経が安定する/呼吸が深くなる
逆にセロトニンが不足すると、めまい・頭痛・パニック発作・不眠・原因不明の不安感など、自律神経失調症の症状が現れやすくなります。当院にご来院される方の多くが、まさにこの「セロトニンの土台が揺らいでいる」状態です。

オキシトシンは「愛情ホルモン」「絆ホルモン」とも呼ばれ、人とのつながり・スキンシップ・信頼関係によって分泌されます。家族との時間、友人との会話、ペットとのふれあい――そして「手の温もりに触れること」でも分泌されます。
💗 オキシトシンが整うと得られること
人との関係が温かく感じられる/家族との時間が幸せに感じる/孤独感が和らぐ/ストレスが軽減する/信頼感・安心感が深まる
整体は、人の手で人の体に触れる仕事です。「手当て」という言葉が示すように、人の手にはそれだけで癒しの力があります。ただし、土台のセロトニン(自律神経)が乱れたままでは、オキシトシンの恩恵も受け取りにくくなります。だからこそ、まず土台を整えることが大切なのです。

ピラミッドの頂点に位置するのが、ドーパミン――「やる気ホルモン」「達成ホルモン」です。仕事の成功、目標達成、新しい挑戦、報酬を得たときの喜び――こうした「前進する力」をくれるホルモンです。
⭐ ドーパミンが整うと得られること
仕事や趣味に意欲的になれる/目標に向かって行動できる/達成感を味わえる/挑戦が楽しく感じる/人生が前に進む感覚
ところが、土台のセロトニン・中間のオキシトシンが不安定なまま、ドーパミンだけを追いかけると、燃え尽き・依存・空虚感を引き起こします。「成功しているのに幸せじゃない」という現代の悩みは、まさにこれが原因です。
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ここまでお読みいただいてお気づきかもしれませんが、整体師である私の役割は、3つすべてを操作することではありません。私の仕事は、たった一つ――。
私の治療は、その土台となる体を整えて、セロトニンの部分を安定させることです。
頭蓋骨調整・内臓調整・無痛整体を通して、自律神経のバランスを整え、セロトニンが分泌されやすい体の状態に近づけていく――。これが、16年・65,000人以上の臨床経験から私がたどり着いた、整体師としての立ち位置です。
土台が整えば、その上のオキシトシン(家族との時間)も、ドーパミン(仕事や夢)も、自然と動き出します。カラダが楽になる、その先にある幸せへ――この想いを胸に、今日も患者様と向き合っています。
★★★★★ くりてん様(2022年5月)
病院は薬を出すだけでしたが、先生はセルフケアまで丁寧に教えてくれます。あれだけ苦しかったパニック発作が、今ではほとんど出ません。
★★★★★ nao様(2021年5月)
薬がゼロになりました。人生が変わったと感じています。本当に出会えて良かったです。
★★★★★ さき様(2024年6月)
産後の長く続いた不定愁訴が、ここで改善しました。育児にも前向きに向き合えるようになりました。
★★★★★ まきこ様
体が楽になっただけでなく、毎日の気持ちまで明るくなりました。家族にも「最近笑顔が増えたね」と言われます。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

① 朝の太陽光を5分浴びる(セロトニン)
起きてすぐカーテンを開け、5分でも太陽光を浴びましょう。セロトニンの分泌が活性化し、夜の睡眠の質も向上します。
② 1日3回の深呼吸(自律神経×セロトニン)
朝・昼・寝る前に、ゆっくり鼻から吸って口から吐く深呼吸を3回ずつ。副交感神経が優位になり、心身が落ち着きます。
③「ありがとう」を声に出す(オキシトシン)
家族、友人、自分自身に向けて「ありがとう」を声に出してみてください。言葉にすることでオキシトシンが分泌されます。
Q1. セロトニン・オキシトシン・ドーパミンは整体で本当に整いますか?
A. 整体で直接ホルモンを増やすことはできませんが、自律神経のバランスを整えることで、セロトニンが分泌されやすい土台の体に近づけることができます。土台が安定すると、上位のオキシトシン・ドーパミンも自然と働きやすくなります。
Q2. どれくらい通えば土台が整いますか?
A. 個人差はありますが、多くの方が3〜5回ほどで体の変化を実感されます。慢性的な不調や自律神経の乱れがある場合は、3ヶ月ほどの集中通院をおすすめしています。
Q3. 薬を飲んでいても整体は受けられますか?
A. はい、お薬を服用中でも受けていただけます。実際に医師・薬剤師・看護師など医療従事者の方も多く通院されています。主治医の治療と並行して、体の土台を整えるサポートとしてご活用ください。
Q4. 自律神経失調症と診断されていますが、当院で対応できますか?
A. はい、自律神経失調症でお悩みの方は当院で最も多いご相談の一つです。頭蓋骨調整・内臓調整を通して、自律神経の働きを整えるサポートをいたします。
Q5. 通院をやめるタイミングはどう判断すればいいですか?
A. 症状が安定し、ご自身のセルフケアで体が維持できる状態になれば卒業のタイミングです。その後はメンテナンスとして月1回程度のご来院をおすすめする方もいらっしゃいます。
📚 参考文献
樺沢紫苑 著『精神科医が見つけた 3つの幸福 ── 最新科学から最高の人生をつくる方法』飛鳥新社, 2021年
※本記事は上記書籍の理論を参考に、整体師としての臨床経験から独自に考察したものです。書籍の詳細な内容については、原著をご参照ください。
幸せは、上から積み上げることはできません。土台となるセロトニン――そして、その土台を支える体と自律神経を整えることから、すべてが始まります。
「なんとなく毎日がしんどい」「薬に頼らず根本から良くなりたい」――そう感じている方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。あなたの土台を、一緒に整えていきましょう。
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