頭痛について@
こんにちは、宮城県仙台市太白区のとりうみ整体院です。
今回は「頭痛について」お話させていただきます。
当院に整体を受けに来る患者さんの中でも「腰痛」に次いで多いのが「頭痛」です。
日本の頭痛人口は約3500万人程いるそうで、これは国民の約4人に1人が頭痛を患っているということになります。
では「頭痛」とはいっても一体どのようなものがあるのでしょうか?頭痛の種類は大きく分けて「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発性頭痛」に分けられます。
片頭痛
片頭痛でお悩みの方は、日本で約900万人で15歳以上の国民の約9%になります。
緊張型頭痛
緊張型頭痛でお悩みの方は、約2300万人で15歳以上の国民の約23%に当たります。
群発性頭痛
群発性頭痛でお悩みの方は、上記の頭痛に比べて圧倒的に少なく一万人に1人程度だとされています。
くも膜下出血、脳腫瘍
くも膜下出血と脳腫瘍は毎年約3万人程発生しているといわれております。
頭痛の種類について
この緊張型頭痛とは首、肩、頭の筋肉が収縮するものと、収縮しないで発生する頭痛の総称です。
一般的には使いずぎや疲労で徐々に首、肩、頭の筋肉が硬くなり、首筋の張り感、肩こりの症状などを訴えます。
それが進行していくと、後頭部に鈍痛が現れ徐々に頭痛が出てきます。
症状としては頭痛自体の痛みというよりも、違和感や重苦しさを感じる方が多いです。
症状が片頭痛に比べ長い時間出現するのが特徴です。
片頭痛は一般的に片側に起こり、脈拍に合わせた律動的な痛みが出るのが特徴です。
心拍のリズムに合わせて「ズキン、ズキン」と響くような痛みが現れます。
そして悪心や嘔吐を伴ったり、光刺激に対して過敏になります。片頭痛は女性に多くみられ男性の約3倍ほどだと言われています。
この群発性頭痛は片頭痛、緊張型頭痛に比べ患者数が少ないですが、症状としてはある期間に集中して頭痛が出現するのがこの群発性頭痛です。
痛みとしては「片側の目の奥をえぐられる痛み」「じっとしているのもつらいほどの痛み」など他の頭痛に比べ症状も割合ひどいようです。
期間としては個人差はありますが1ヶ月〜2ヶ月の間しばらく続きます。
今回は主に頭痛の種類についてお話させていただきました、次回は頭痛の一般的な治療法についてお話していきたいと思います!