腰痛には半身浴
こんにちは、宮城県仙台市太白区のとりうみ整体院です。
みなさんは腰痛の対処方法として思いつくものはいくつありますか?
だいたいの人は「湿布を貼る」「腰痛の患部を温める」「マッサージを受ける」などが思いつくのではないでしょうか?
夏場は冷房で体が冷えきり、冬は気温の低下で体が芯から冷えます。
そういう時に腰痛が悪化したり、ぎっくり腰になったりするものです。
そんなときに効果的なのが「半身浴」です。
半身浴の効果・効能は?
半身浴には血行を良くし、疲労によって硬くなった筋肉をほぐすといった効果があります。
また筋肉に酸素や栄養が送り込まれることで、身体全身の疲労を回復する効果もあります。
半身浴は凝り固まった筋肉を直に温めるというのではなく、おへそから下の温められた部分の血液が上半身に循環することで、身体全体が内側から温められるというのが特徴です。
最近では女性の婦人科系疾患が増えてきています、特に「子宮冷え」は有名でデスクワークや日常生活の影響で子宮を含め内臓の冷えが目立ち、それが原因でむくみや生理痛、不妊症などが増加しています。
なぜ腰痛に半身浴が効果的なの?
先程も説明した通り、まずは凝り固まっている筋肉をほぐす効果があります。
そして内臓の機能向上も期待できるので内臓の負担からくる腰痛にも効果的です。
体を冷やすことが良くない、とういことはみなさんもすでにご存じだと思います。
半身浴で体を温める事で腰痛を改善させ、予防しましょう。
半身浴のやり方
半身浴の具体的なやり方としては、まずは浴槽内に、おへそのあたりまで湯を張ります。
浴槽が深い場合にはイスなどを置き、イスに座った状態でおへその位置まで湯が来るように張ります。
お湯の温度は、36〜38度程度のぬるめが最適となっています。
そしておへそのあたりまで湯に浸かって、じっくりと身体を温めるようにします。
時間としては、最低でも15分以上が効果的となります。
ゆっくりと血液が全身に廻って行くことで、体温が徐々に上がって行き、発汗効果も高くなります。
そして全身の筋肉が内側から温められてリラックスすることで、腰痛の改善にも効果を発揮します。
ぜひ腰痛でお悩みのあなたもお試しください。