猫背について
こんにちは、宮城県仙台市太白区のとりうみ整体院です。
今現在猫背でお悩みの方は多いのではないでしょうか?
今の時代ほとんどの方がスマホ・ケータイ・パソコンを所持し、使用しているのが当たり前になりました。
それにともない、背中が丸まっていわゆる「猫背」になってしまっている人がとても多いです。
今日は猫背が体に及ぼす影響についてお話させていただきます。
○「猫背」原因で引き起れる5つの影響○
これは、みなさん言われなくれもお分かりですよね?まずは見た目が良くないことが、猫背の最大のデメリットです。
自信がなさそうに見えたり、身長も低く見えます。
そしてなんだか寂しげで病弱にも見えます。覇気が無いように感じられますし「猫背」で得をすることは無いですよね(笑)
人は外見で半数以上評価、判断されるという話しは有名です。
第一印象が良いにこしたことはありません!まずは背筋を正してハキハキとしましょう!
姿勢が悪くなると、血管もいねじれたりするので、新陳代謝が悪くなります。
新陳代謝が悪くなると、冷え性になったり、少しの運動でも汗をかきにくく痩せにくい体質になってしまうこともあるそうです。
若いころと同じ運動量なのになかなか痩せないという方は姿勢を意識したことがあるでしょうか?
ひょっとしたら猫背が原因となって痩せにくい体質になってしまったかもしれません。
猫背の姿勢をとると肩の筋肉、僧帽筋や背中の筋肉、広背筋、脊柱起立筋などにに負担がかかります。
さらに筋肉内の血流量にも影響し、頭が下を向けば向くほど筋肉に血液が届きにくくなる。
このため疲労物質、発痛物質など痛みを誘発する物質がたまるので、肩こり、首のこり、頭痛につながる。
そしてさらに腰痛、手足のしびれをきたす場合もあるのです。
猫背になる事で、内臓の活動を低下(内臓疾患)心臓機能の低下や肺の機能低下にも影響が出ます。
イメージしても分かりますが背中を丸めた状態で呼吸をすると吸気量が著しく低下します。
前かがみになることから、内蔵が圧迫されてしまうために消化が悪くなったり、呼吸器にも影響が出てしまいます。
肺が圧迫されることによって、酸素を十分に取り込むことができなくなります。
それにより体のすべての部分に十分な酸素の供給ができなくなるのです
また背中が丸まって、顎が上がり、肩甲骨の下角が外側にひらき背骨が後湾している状態では、呼吸に最も大切な横隔膜がうまく機能しません。
胸郭が押しつぶされる格好になるので、心肺機能が低下してしまいます。
まさか猫背で!って思っている人もいるかもしれませんが猫背は脳へも酸素が十分に届かず、集中力が低下します。
仕事や勉強の能率が低下することも考えられる事から精神的にも弊害が・・・
このように猫背は百害あって一利なしとも言えるほどの悪影響を及ぼします。