腰痛と季節の関係A
みなさんこんにちは!仙台市太白区のとりうみ整体院です。
前回は「春」と「夏」に起こりやすい腰痛に関してお話させていただきました。
今回は後編ということで「秋」と「冬」の腰痛の特徴についてご説明いたします!
「秋」に起こりやすい腰痛
まず、秋は春と同じく朝晩の気温差が激しいですよね?
これはもちろん腰痛の原因となります。9月10月は日中残暑の影響で気温が高く、一方夜は冷え込みが強く気温の低下がみられます。
それによって、腰の筋肉が硬直しやすいのと、腰の関節に負担がかかりやすくギックリ腰の方が多くなります。
しかし、秋には予想もできない、重要な腰痛悪化要素が潜んでいます!!
みなさん、秋と言えば何を思い浮かべますかね?
「食欲の秋」 「スポーツの秋」 「芸術の秋」など・・・・
そう、この3つの中に腰痛を悪化させるかもしれない原因が隠れております。
みなさんはどれだと思いますか?
正解は・・・・
「食欲の秋」です!
一見、食と腰痛は無関係に思えますが、とても密に関係しています。
食べ過ぎることで内臓に負担がかかり、それが元となって筋肉が硬くなったりもします。
その影響で、腰痛が悪化したり、ぎっくり腰になったりします。
食事をとることは腰痛を改善させていく上ではとても重要な要素です。
ただ、何事もやり過ぎは体にとって悪影響を及ぼします。
みなさんも「食欲の秋」、食べたい気持ちをぐっとこらえて、腹八分目で腰痛を予防しましょう!
「冬」に起こりやすい腰痛
秋が終わり冬になると、気温が一段と下がります。
冬も気温差による腰痛が起こりやすいのと、後は乾燥による腰痛、ぎっくり腰が増える季節でもあります。
気温低下により、空気が乾燥してくると体の水分も消費しやすく、体の水分量が減少します。
人間の体は約60%が水でできています、このうち2〜4%減少するだけで脱水症状が出てきます。
また体の水分量が低下すると、筋肉中の水分も失われ筋肉に乳酸が溜まり、筋肉が固まりやすいのです。
その影響で腰痛が悪化したり、ぎっくり腰になる場合も多々あります。
冬場の腰痛予防として気を付けたいことは、「体の保温」と「水分補給」です。
みなさんもこの2点を意識して、冬場の腰痛を予防・克服しましょう!