骨盤矯正 ストレッチ
みなさんこんばんは!仙台市太白区の骨盤矯正の整体が得意なとりうみ整体院です。
今回は産後の方から特にご質問を多くいただく「骨盤矯正のストレッチ」についてお話していきます。
お産経験のある女性のみなさんにお聞きしますが、あなたは産後に骨盤矯正の整体を受けたり、ご自分でセルフケアをしたり何か産後のケア対策は行ったでしょうか?
当院に来られるお母さん方にお聞きしたところ、約70%の方は「産後、特に何もしなかった」という方でした。
そのほとんどの方が
「産後の腰痛がひどかった」
「産後太りがひどく、ズボンがはけなくなった」
などの産後のトラブルを抱えていました。
産後の骨盤ってどうなるの?
骨盤はお腹に赤ちゃんがいるときから時間をかけて徐々に開き、出産の準備に入ります。
そして出産後は約1〜2ヶ月かけて骨盤が元の位置に戻ろうとする力が働きます。
産後はお母さんの体の体力消耗が激しいので、産後の骨盤矯正は約1か月経過後が好ましいです。
産後に何もケアをしていないと、骨盤が開いたまま固まっていたり、骨盤がゆがんでしまったまま固まってしまう事が多いです。
「骨盤矯正を受けたいけど、時間もないし、子供を預けられる人もいない」
そんなお母さんたちも多いのではないでしょうか?
そんな時に効果的なのが自分で行う、骨盤矯正ストレッチです。
骨盤矯正ストレッチ
これがまず基本の運動になります。
やり方もいたって簡単です、両足を肩幅くらいまで開き、両手を腰に当てます。
その状態で腰を回していきます(腰をくねくね動かすように)。両方のつま先は真っすぐにしたまま、かつ両膝を曲げない様に伸ばしたまま腰を回します。
最初に右回し、その後に左回し左右30〜50回ほど繰り返します。
長座体前屈の状態で床に座ります。
そのままお尻、身体、腰を大きく動かして前に10〜15歩進みましょう。
その後、来た道を後退していきます。これを2〜3回繰り返しましょう。
骨盤周りの筋肉、骨盤の動きが良くなりやすいので骨盤矯正効果が得られます。
仰向けになり、足を肩幅〜腰幅に開きます。
外くるぶしを床に付けるイメージで足を外側に開き、足の甲をスネにむかってそらします。
そのままの状態で大きく息を吸いながら足を上にあげましょう。その時、足の形はキープしてください。息を吸いきったらかかとを床におろします。
骨盤周りの筋肉を鍛える事も大事ですが、使った筋肉をクールダウンさせることも重要になってきます。
ストレッチは自律神経を落ち着かせる効果もあるので、産後の育児でストレスが溜まっているお母さんたちにも最適です。
まとめ
産後のストレッチは継続して行うことに意味があります。
何事もそうですが、継続できないと骨盤のゆがみ体のゆがみはすぐに戻っていきますので、ぜひ根気強く続けましょう!
骨盤矯正ストレッチのみでは、取り切れない腰痛、むくみ、体の症状もあると思います。
そんな時は一度整体を受けて、骨盤矯正をしてあげた後にストレッチなどをされた方が効果的な場合もあります。
もし産後の骨盤矯正でお悩みでしたら、ご相談だけでもかまいませんので一度ご連絡ください。