緊張型頭痛の整体|仙台とりうみ整体院
今回は緊張型頭痛にお悩みのO様(40代女性)の整体経過についてご紹介させていただきます。
症状
元々ひどい肩こり・首こりに悩んでおり、たまに頭痛が出ている状態でした。
しかし当院にご来院される2週間程前から頭痛が出始め、市販薬を飲んでも効かずに脳神経外科を受診されました。
そこでは診察MRI診断を受け、脳には異常が無くお医者さんからは「緊張型頭痛だね」と診断されました。
痛み止めや、筋弛緩剤などのお薬を処方され飲んでいましたが一向に頭痛が良くならずに当院に来られました。
検査
まず、しっかりとお話を聞き検査を行いました。
全身を検査を行った結果、身体は全体的に右側に傾き右の骨盤、右足首の可動域が著しく低下していました。
その影響で背骨も歪み、頭蓋骨に硬さ・ゆがみが発生し頭痛を引き起こしていると推測しました。
その他肋骨周辺の緊張も強く、呼吸も浅く酸素不足も頭痛に影響しています。
整体施術
◎初回の整体◎
初回はまず体全体の緊張をゆるめて呼吸をしやすい環境を作るよう意識して整体を行いました。
施術終了後は身体と頭の軽さが出たところで終了です。この時点での頭痛は軽減。
◎2回目〜4回目◎
2回目以降はまず足首・骨盤まわりのゆがみを調整し全身の血流を改善させるために整体を行いました。
その後に頭蓋骨の調整を行い脳脊髄液・血液の循環を意識して整体を行いました。
4回目の整体終了時点で、日常生活で薬を飲まなくても頭痛がほとんど出ないところまで改善していきました。
◎5回目以降◎
5回目以降の整体は頭痛の状態が落ち着いていましたので少し間隔を空けて7回目の整体終了時点で治療を終わりにしました。
最後の整体から1か月後にお電話にてご連絡いただきまして、その後は頭痛もなく快適に生活していただけているようで安心いたしました。
評価
今回のO様は病院で緊張型頭痛と診断を受けましたが、薬を飲んでいても症状が良くならないのは必ず原因があります。
その原因をしっかり特定し整体施術をすることで頭痛は軽減する場合もあります。
しかし頭痛の中には脳に異常があるなど病院での検査・治療が必要な場合もございます。
そのような判断は難しいと思います、頭痛に関してご相談・ご質問があればぜひ当院までご連絡ください。