本日の治療(腰痛・ぎっくり腰)|冬場は特に注意!ぎっくり腰について
今回は本日お越しいただいた患者様の腰痛治療に関してブログを書いていきたいと思います。
本日お越しの患者様は、腰痛でお悩みの方でした。
お話をお聞きしたところ、先日の大雪が降った際に雪かきをした所腰を痛めてしまい、当日は全く動けなかったとのことです。
当院に来院される前に自宅近くの整形外科を受診され、レントゲンを撮ってもらっい
お医者さんには「骨には異常が無いので問題ありません、痛み止めとシップを出しますのでしばらく様子を見てください」と言われたそうです。
その後2、3日お仕事も休み自宅で安静にしていましたが、一向に腰の痛みが良くならないず歩くのもやっと為、お知り合いからのご紹介で当院に来院されました。
腰痛の検査
まずお話を詳しくお聞きした上で、カラダ全体の検査を行ないました。
腰の状態としては、右の仙腸関節(仙骨と骨盤のつなぎ目)で炎症・ハレが有りいわゆるギックリ腰の状態でした。
それが原因で歩行時、寝返りの際のズキズキする強い痛み、足にも力が入らず歩けない状態になってました。
そして右足首の硬さ、右足の筋肉のハリが強く、これらも腰痛には関係しています。
内臓を検査すると、特に腎臓に硬さ・ズレが発生し、大腰筋(腰・お腹の筋肉)を圧迫し腰に負担をかけていました。
腰痛の治療
検査が終わり治療に入ります。
ギックリ腰の患者さんの治療は、基本的に長時間同じ姿勢で整体するとかえって痛みが悪化する場合もあるのでなるべく短い時間でかつ効率的に整体をします。
まずは仰向けで足首の調整をすることで、腰の動きを改善していきます。
一見すると足首と腰痛は関係なさそうですが、腰痛の治療にはとても重要で足首の調整だけでもある程度腰痛が改善される方もいらっしゃいます。
次に首の調整です、首は背骨1本で腰まで繋がっていて腰痛持ちの方、腰が悪い方は首にも影響が出ます。
首の骨、筋肉の調整も腰痛治療には欠かせません!
この時点である程度、腰の痛み・体の動きが良くなっており、最後に内臓の調整です。
特に冬場の寒い時期は、気温の低下・乾燥により腎臓に負担がかかります。
腎臓に負担がかかると、腎臓の硬さ・重みで腰の筋肉にハリ感硬さが出てきます。
この患者様の場合、右の腎臓にだいぶ負担がかかっていたのも今回のギックリ腰の原因です。
今回の患者様のケースのように、一見すると腰痛・ぎっくり腰になった原因は雪かきかと思われますが、足首の硬さ、気温低下による内臓の影響なども考えられます。
当院ではその腰痛の原因を的確に検査し整体することで早期改善を目指し治療を行います。
仙台市で腰痛の治療なら とりうみ整体院