疲れを取るための生活術|食事編
みなさん、こんにちは。仙台市とりうみ整体院です。
今回は「疲れを取るための食事術」についてブログを書いていこうと思います。
みなさんは普段どのような食事をされていますか?
◎脂っこいものはなるべく避けている
◎血圧が高いから塩分は控えている
◎美容と健康のためにフルーツをとるようにしている
など、それぞれ食事には気を付けている方が多いかと思われます。
今ではテレビでも良く「疲労回復には○○がいい」「長寿の秘訣は○○」などの食事に関する番組も非常に多いですよね。
しかし、テレビやネットの情報をすべて鵜呑みにして食事制限を実行していると中には間違った知識のまま、継続されている方も沢山いらっしゃいます。
当院では、患者様の症状改善には食生活の改善も必要不可欠と考えています。
慢性的な疲労の原因は食事だった?
現代人は非常に忙しいビジネスパーソンが多いです。
特に「睡眠時間すら十分に確保できていない」「毎日残業続きだ」「食事はコンビニや外食で済ませる事が多い」など、多忙な仕事の影響で生活習慣が乱れている方がとても多いです。
中でも「現代人の乱れた食生活」は深刻な問題です。
なるべく食べてはいけない食品、それは
◎油の多い食品(特にお菓子)
◎糖質の多い食品
この2つです。
糖質は疲労の元凶である
糖質(砂糖など)と聞くと、「疲れた体には甘い物がいい」というイメージが浮かぶのではないでしょうか?
これはある意味正解です。
糖質には血糖値を上げ、一時的に元気にする覚醒作用があります。
甘い物を食べたときに元気が出るのは、血糖値が上がるからです。
しかし、その後膵臓から出るインスリンという物質によって、一気に血糖値が下げられます。
これを血糖値スパイクと言いいます。
血糖値スパイクが起こると、どっと疲れが出てしまうのです。
そして糖質(砂糖)をさらに欲しがるので余計にご飯やお菓子を食べてしまい、負の連鎖が始まります。
疲労感が出ない糖質量は約10グラムと言われています。
これはチョコレートにすると、3粒程度です。
食事の目安として、1食あたりの糖質量を20〜40グラムに抑えると体にも負担をかけません。
茶碗1膳のご飯は約50グラムです。
この他に、おかずなどの糖質も含まれておりますのでいかに現代人が糖質を取り過ぎているかが分かります。
安い油は毒性がある
糖質と一緒に気を付けなくてはいけないもの、それが「油」です。
特に安い油・古い油は身体を疲れさせて、さらに病気になりやすいカラダへと蝕んでいきます。
人間が活動するエネルギー源として、油は極めて重要な栄養素です。
体を構成している皮下脂肪や神経細胞、細胞膜などは油の膜によって作られています。
したがって油選びも慎重に行わなくてはなりません。
しかし、日本には全般的に悪い油が蔓延しています。
安い油は化学物質トランス脂肪酸を多量に含んでおり、ガン・うつ病・糖尿病・アレルギーなどの原因にもなります。
油で積極的に摂取していただきたいのが、オリーブオイルです。
オリーブオイルは不飽和脂肪酸であり、食後の血糖値を下げ安定させる効果があります。
オリーブオイルも安価な物だと酸化が進んでいて、体に良くない場合もありますのでエクストラバージンオリーブオイルをお勧めします。
糖質と油を見直すことで疲れ知らずの体に
今回お話した「糖質」と「油」、あなたの食生活をもう一度見直して疲れを取る、疲れをためない体を目指しましょう!
現在あなたが、どこかツライ症状でお悩みでしたら一度当院にご相談ください。
あなたの食生活のアドバイスも含め、ご対応させていただきます。