生理痛の整体
生理痛の整体経過例(30代女性)
今回は生理痛の整体経過例についてブログを書いていきます。
現在、通院されているWさんは生理痛でお悩みでした。10代の頃から生理痛がひどくお腹の痛み、頭痛、めまいなどの症状が生理周期に合わせて出現し生活にもかなり支障が出ていたそうです。
また、20代になってから子宮筋腫が見つかり経過観察の状態でした。
生理痛以外にも頭痛や肩こり、冷え性など様々な症状があり、当院で整体を受けているお母さんの紹介で治療に来られました。
お話をお聞きすると、かなり多くのお薬を飲んでいるようで昔からストレスによる体調不良も多かったようです。
カウンセリング時の症状
・生理痛(動けなくなる程のお腹の痛み)
・頭痛
・肩こり
・めまい
・便秘
・甲状腺機能異常(バセドウ病)
生理痛の整体(検査)
Wさんは生理痛の他に子宮筋腫もありましたので、子宮周辺下腹部の硬さを見ていきます。
小腸周辺(おへそのまわり)、子宮周辺(おへその下、恥骨の上)に硬さがありました。
また、内臓を全体的に検査すると肝臓、大腸、横隔膜などに硬さが目立ちます。
特に子宮や卵巣などは内臓でも一番下側にある臓器です、肝臓や上の内臓が下がってしまうと子宮・卵巣が圧迫され生理痛につながります。
今回のWさんも他の内臓の影響で子宮の辺りに硬さが出ていました。
次に頭蓋骨の状態を見ていきます、生理痛の整体に重要になるのが頭蓋骨の状態です。
生理痛を和らげるには女性ホルモンの分泌も関係してきます。
脳の視床下部・脳下垂体と呼ばれる所が女性ホルモンの分泌に関係していますが、頭蓋骨にゆがみ・硬さがあるとホルモン分泌に異常が出ます。
生理痛の整体(治療)
まずは初回〜4回目の治療は内臓の整体をメインに行いました。(1週間に1度)
特に生理痛・便秘などがあると体の老廃物・毒素が外に出ていかない状態なので、肝臓や腸の整体をしていきます。
便秘にお悩みの方は多いと思いますが、体の老廃物・毒素が体内にとどまると体調不良の原因になりますので便秘は体にとって非常に良くないです!
3回目までの整体でお通じが劇的に良くなったとおっしゃっていただけました。
この時点での生理痛の痛みはほぼ変化はありませんでした。
5回目〜8回目の治療は頭蓋骨メインの整体を行いました。(1週間に1度)
頭蓋骨の治療は前頭骨(おでこの骨)、蝶形骨(こめかみの骨)をメインに全体的な整体を行います。
脳が卵巣に女性ホルモンを出させるために指示を出します。
ということは脳・頭蓋骨の状態が悪いと、女性ホルモンの分泌に影響が出てしまい生理痛やPMS(月経前症候群)につながります。
10回程(約2ヶ月)通っていただき、2回目の生理痛はかなり軽減していたようです。
他の頭痛やめまいなどの症状も落ち着き、今は1ヶ月に1度のペースでメンテナンス通院していただいてます。
生理痛の整体なら仙台とりうみ整体院
一般的に女性が一生のうちに生理周期にあたる時間は
「約6年9ヶ月」と言われています。
もちろん生理痛がひどい人もいれば、全く生理痛の痛みを感じない方もいらっしゃいます。
しかし、人生のうちにこれだけの長い時間を生理痛に悩まされるのは苦痛でたまらないと思います。
そんな思いから、つらい生理痛にお困りの方が一人でも少なくなればと生理痛の整体に励んでおります。
もし、あなたがつらい生理痛にお悩みでしたらぜひ仙台とりうみ整体院へご相談ください。