アトピーの原因
前回の「アトピーと整体@」では、主にアトピーについてと原因についせご説明させていただきました。
今回は前回の続きと、当院で行っているアトピー整体・治療に関してお話いたします。
アトピーの原因 その@ 毒素
近年では大気汚染、食品添加物、環境ホルモンなどが非常に重要視されています。
また過酸化脂質(中性脂肪やコレステロールが酸化したもの)、糖化タンパク質(終末糖化産物)などもアトピーの原因になります。
PM2.5などの化学物質や重金属は体内に入ると、脂質に蓄積されます。
これらの毒素が内臓状態が悪いと、しっかりと体外に排泄できずにアトピーを引き起こします。
アトピーの原因 そのA 体の歪み
アトピーの患者さんに共通しているのが、体の歪みがひどい事です。
内臓や脳の状態を良くすることがアトピー改善への近道となります。
アトピー体質
特にアトピーの方は生まれながらにして、体の歪みが強い方が多く見られます。
もっというとアトピーの根本的な原因となるのが、
「胎児が母胎の中で作った、頭蓋骨や内臓のゆがみ」
です。
赤ちゃんはお腹の中で受精後9週目以降に内臓の形成が始まります。
特に皮膚は受精後すぐに形成されるので、妊娠前からの母体の状態が非常に重要になります。
なので、母体の状態が良くないと赤ちゃんにも歪みが出てしまい、それがアトピーの原因にもなり得ます。
究極のアトピー治療は「母体の状態を良くする事」です。
アトピーの治療に重要なのは内臓
とはいえ母体の状態を良くする事がアトピーの治療にはいい、と最初から知っていない限り無理な話です。
まさか自分の子供がアトピーで生まれてくるなんて思っている親御さんはほぼいないと思いますので。
ではアトピーの治療に必要なのはいったい何なのか?
それは内臓の状態を良くしてあげる事です。
特に「肝臓」「腎臓」「膵臓」この3つがカギを握っています。
@肝臓
肝臓は栄養素を溜めたり、合成したりガソリンタンクのような存在です。
働きとしては500以上もあるとされており、特にアトピーに関係するのが解毒作用です。
肝臓で作られる胆汁は毒素の分解や脂質を吸収・分解する働きがあります。
肝臓が機能していないと毒素が体をまわり、結果として肌のかゆみ・アトピーになります。
A腎臓
腎臓は血圧の調整、水分の調整、イオン(塩基・酸)の調整、老廃物のろ過を主に行っています。
腎臓の機能が低下していると老廃物のろ過能力が低下して、やはり毒素が全身に回りやすいです。
B膵臓
膵臓の機能は外分泌、内分泌に分けられホルモンによる血糖値のコントロールを行っています。
お米、お菓子などの炭水化物を食べてかゆみが出る場合は膵臓機能低下による、アトピーが考えられます。
アトピーにお困りなら仙台とりうみ整体院へ
アトピー治療に必要なのは、体の歪みを整え、内臓が正常に機能し、脳からの神経伝達が正常な状態にする事です。
アトピー性皮膚炎にお困りでしたらぜひ一度当院へご相談ください。
仙台市とりうみ整体院