残暑から秋にかけて増える「気温差不調」——頭痛・めまい・だるさを防ぐ3つのポイント(仙台市太白区 とりうみ整体院)
更新日:2025年9月8日
昼は暑いのに、朝晩はひんやり。そんな気温差が大きくなり始める今時期は、頭痛・めまい・だるさ・眠りの質低下などの「気温差不調」が増えます。この記事では、自律神経の観点から原因と対策、そして当院のやさしいアプローチをまとめました。
なぜ“気温が下がる”と体調が崩れやすい?
- 自律神経の切り替え疲れ:急な冷えで交感神経が優位になり、末梢血管が収縮→首肩こりや頭痛に。日中は暑さで副交感への切替が追いつかず、疲労が溜まります。
- 首肩の冷え→呼吸が浅くなる:胸郭が硬くなると横隔膜が下がりにくく、酸素取り込みが低下→めまい・ぼーっとする感覚に。
- 夏の“隠れ脱水”を持ち越し:汗や冷房で水分・ミネラルが不足したまま秋に入ると、循環が乱れてだるさ・頭痛が出やすくなります。
こんな人は“はじまりサイン”かも
- 朝、首の後ろがひんやり・こわばる
- 天気が崩れる前にこめかみが重い/耳鳴り
- 寝つきが悪い/夜中に目が覚める
- 昼食後に急に眠くなる/集中できない
とりうみ整体院のやさしい3ステップ調整
- 頭蓋リズムを整える(CSF循環):微細なリズムを揃え、頭の重さ・こめかみの圧を軽減。
- 横隔膜と胸郭の解放:呼吸の“深さ”を作り、交感優位をクールダウン。
- 内臓(胃・肝)と頚椎の連動調整:夏に下がりがちな臓器を本来の位置へ。首肩の緊張が抜けやすくなります。
※妊娠初期〜臨月まで施術可能。お腹に負担のない体位と圧で対応します。
今日からできる“5分”セルフケア(就寝前)
- 鎖骨下ほぐし(30秒×左右):人差し指〜薬指で鎖骨のすぐ下を円を描くように優しく。
- ゆっくり呼吸 4-6(1分):4秒鼻吸気→6秒鼻呼気を6回。胸郭を広げる意識で。
- ふくらはぎ温シャワー(30秒):下から上へ。末梢循環を促し入眠を助けます。
- うつ伏せ胸郭リリース(1分):両手を重ねて額の下に。みぞおち呼吸で胸をふわっと。
- 常温水+ひとつまみ塩(コップ1杯):隠れ脱水のリセットに。
1週間“気温差リセット”メニュー
- 月:入浴は40℃で10分、上がったら首にタオル。
- 火:帰宅後に肩甲骨まわし各20回。
- 水:寝る前に呼吸4-6を10サイクル。
- 木:夜だけ足首ソックスで冷え対策。
- 金:就寝90分前に湯上がりストレッチ5分。
- 土:朝散歩10分(日光で体内時計リセット)。
- 日:カフェインは昼まで、夜はノンカフェイン。
受診(来院)の目安
- 市販薬で2週間以上改善がない/悪化している
- 気圧変動で毎回ダウンして予定を崩してしまう
- 妊娠中でむくみ・こむら返り・眠りの質低下が続く